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ブラックミュージックはお好きですか?  「Quincy Jones」

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ブラックミュージックはお好きですか?

 

お好きです。笑

 

私の愛聴盤をご紹介させてくださいね。

 

今回はクインシー・ジョーンズ、1995年にリリースしたソロ・アルバム「Q’s Jook Joint」をピックアップ。

 

ブラックミュージック界でドンであり、リヴィング・レジェンドといえば。。。クインシー・ジョンズ。アメリカを代表する偉大なプロデューサーの一人ですね。

 

アルバムタイトルの「Q’s Jook Joint」ですが、
Qはクインシーの「Q」で、クインシーのニックネーム。ジュークジョイントとはお酒を楽しむバーのような場所のことで、クインシーは駆け出しの頃、よくジューク・ジョイントで演奏していたそうです。そのジューク・ジョイントにミュージシャンが集まってきて、ジャムセッションが始まる。。。というイメージのタイトル。。。でしょうか。その参加アーティストが、まぁ、錚々たる面々なんです。

 

レイ・チャールズスティーヴィー・ワンダーハービー・ハンコック、ナンシー・ウィルソン、ブライアン・マックナイト、テイク6、フィル・コリンズグロリア・エステファンパティ・オースティンナオミ・キャンベル、ロン・アイズレー、チャカ・カーン、ベビーフェイス、バリー・ホワイト、タミア、ブランディ、アンド・モアです。

 

プロデュースはもちろんクインシーですが、アソシエイト・プロデューサーには、クインシーが自叙伝で「真に最高のパートナー」と語るヒットメイカー、ロッド・テンパートン、そしてクインシーサウンドの軸となる人物、グレッグ・フィリンゲインズも参加しています。

 

1933年3月14日、シカゴ生まれ、シアトル育ちのクインシー・ジョーンズ、御年、88歳。まもなく89歳になられます。「Q’s Jook Joint」のリリース時は62歳。人生100年時代と言われて久しいので、60代でも精力的に活動されている方は、非常に多いですが

 

ゆーても、62歳です

 

ちょっと、ゆっくりしようかな、と思うお年頃なのかもしれませんが、いえいえ、稀代の名プロデューサー、クインシー・ジョーンズ。多くの仲間や友達、秘蔵っ子を集めて「まだまだ、やったるでぃ」という意気込みを感じる作品です。

 

中でもオススメは。。。

 

「Rock With You」
マイケル・ジャクソンの代表曲をブランディが歌い、ラップでヘヴィー・Dがフィーチャーされています。オリジナルよりヒップホップ色は強いですが、これがまたとってもクールです。

 

「Moody’s Mood For Love」
アレサ・フランクリンジョージ・ベンソンなどもカヴァーしていました。ここではクインシープロデュースでブライアン・マックナイト、ラシェル・フェレル、テイク6、ジェームス・ムーディーがフィーチャーされています。ジェームス・ムーディーのサックス・ソロにウットリします。ブライアン・マックナイトのヴォーカルとテイク6のコーラスも美しい一曲。。。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

次回もまたゆるりとお付き合いいただければ。。。